暇すぎる日記

寂しい暇人が暴れるブログです。

こんなんあったらいいな SF妄想メモ

AIによる相性診断システム

自分の性格、趣味、思想などのデータを提供すると、精密なAIが世界中の利用者から相性の合う人間を探し出し、マッチングさせてくれるアプリ。

 

考えられるメリット

・孤独な人間の数が減少

・人間関係のいざこざが減少

・結婚成功率UP&離婚率低下→出生率UP

 

考えられるデメリット

・技術の悪用

・提供したデータの漏洩

 

お題「子どもの頃に勘違いしていた、ちょっと恥ずかしいこと」

 

幼稚園の頃、私は巻き髪に憧れていました。

 

しかし、オシャレに無頓着な者ばかりだった我が家にヘアアイロンなんて物は存在せず、買ってとゴネても買うお金が無い!と却下される始末……

そんな私にとって、巻き髪は夢のまた夢でした。

 

なので、メディアで巻き髪の女性を見る度、私はいつも「いいな……」と羨ましがっていたのです。 

 

しかし、そんなある日、私に転機が訪れました。

なんと、アイロンを買わなくても、巻き髪になれる方法を知ったのです。

 

それは、ある身近で安価な物を買って使うだけという、なんとも簡単なテクニックでした。
幼稚園児でもできるほどに簡単です。

 

私はすぐさまそれを買ってと頼み、容易くそれを手にしました。

そして、すぐさま実践しました。

 

これで私も巻き髪になれる……!と思ったあの時のウキウキワクワク感は、今でも忘れられません。

 

 

しかし、そんな可愛い幼稚園児の期待は、無様にも壊されます。


そのテクニックでは、巻き髪になれなかったのです。

 

もう、それはそれはショックだったのを覚えています。

今でもその時のショックさを、記憶から呼び出すことができるぐらいです。

 

その後は、とにかく泣いてゴネた覚えがあります。
わがままな子供だったので、もうそれはそれは周りに八つ当たりした様な……(本当に申し訳ない)


まあでも、それは当たり前の結果だったのです。

 

だって、ただ新しいシャンプーで髪を洗っただけなのですから。

 

どういうことかと言いますと、私はあるシャンプーのCMを見て、何故かそのシャンプー使うだけで巻き髪になると勘違いしてしまっていたのです。

子供ならではの可愛い勘違いだなと、我ながら微笑ましく思いますね。
あの頃の私めちゃ可愛い!!推せる!!

 

まあ、その時の私にそれを言ったら、何笑ってんだよ!こちとら悲しいんだよ!!ってな感じでキレられそうですが。(その頃はそんなに汚い口調じゃない)


因みに、そのシャンプーは「エッセンシャル」です。


パッケージは現在と全く違いますが、色は今と同じくオレンジとピンク色にわかれていました。
この辺ははっきり覚えています。

 

片方の色がパーマヘア向きで、もう片方がストレートヘア向きだったはず。

 

おそらく、パーマ向きの方を宣伝するCMの映像やセリフから、私の不幸な勘違いは生まれてしまったのでしょう。

 

詳しい内容は朧げですが、幼稚園児ならそう勘違いしてもおかしくない様な感じだった気がします。
(私がアホすぎただけかもしれませんが……)


恥ずかしくて悲しい思い出ですが、なんだかとても眩しく思えて仕方ありません。

あの時のワクワク感、世界に対する驚きは、大人になったらそうそう味わえないと思うのです。

 

当時は泣きわめきましたが、今となってはいい思い出です。

 


しかし、今よりもあの頃の私の方が随分とオシャレに敏感で、いわゆる「女性らしさ」と呼ばれる物を持っていた様な気がします。

 

あれ?どうしてこんな、流行りに乗れず浮世離れした服装で、メイクは下手で、最低限の美容ケアだけしてる、Xの美容垢から袋叩きにされそうな奴になっちまったんだ?